自分にあった仕事を見つける為のヒント。

皆さんは、将来自分が就きたい職業や夢、ありますか?
たぶん…「私は○○を目指しています!」って言える人は、少数派だと思うのですが、いかがでしょうか?

そこで今回は自分の将来に対して漠然としたイメージしか持っていない方達の為に、
「自分にあった仕事を見つける為のヒント」になりそうなお話をさせて頂きますね。

適材・適所

この言葉を皆さん、一度は耳にした事があるのではないでしょうか?

部屋で静かに読書を好む人もいれば、外でスポーツを興じる事が大好きな人もいます。
またおしゃべりが大好きな人もいれば、人と話をするのが苦手な人もいます。
人には其々個性があり、どちらが良くてどちらが悪いというものではありません。
人には多様性があり、其々自分の個性にあった仕事をする事が出来れば、働く人も仕事に対しての満足度が高くなり、結果として企業側にとっても生産性が高くなるという考え方です。

アメリカの心理学者ホランドの理論では「人の個性」と「仕事環境」の一致度に焦点をあてており、この考え方は自分の「適職探しのヒント」になる理論だといわれております。

人の個性と職業の個性には大きくわけてR:現実的、I:研究的、A:芸術的、S:社会的、E:企業的、C:慣習的 6つのタイプがあり、自分がどのタイプなのかを知り、そのタイプの職業域を参考に仕事選びをすれば、自分自身が仕事に対する満足感が高くなる…という考え方です。

(自分がどのタイプなのか?とか、もっと詳しい事が知りたい人は、「ホランドの理論」とか「リアセック理論」といったキーワードで調べて見るのもいいかもしれませんね。)

ただ大事な事として忘れないで頂きたいのは 、‘自分のタイプは固定されるのではない‘ という事です。
なぜなら人は様々な経験や環境によって、今までとは違う世界に興味や関心が変化いくものだからです。

ですから学生の皆さんには、今の自分はどのタイプかを知った上で、これから学生生活やアルバイトなど、様々な経験を積極的に積んで頂く中で‘自分の興味や関心がどう移り変わっていっているのか’という事を、時々自分に問いかけてみられては如何でしょうか。

そうする事で ‘社会に出て働こう!’ と考えた時、
【自分にあう仕事】の答えを…、自然と自分で見つける事が出来るようになるはずです。

 

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